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カボチャ

かぼちゃ
和名カボチャ
英名Pumpkin
学名Cucurbita maxima
秋、冬
栄養素かぼちゃは代表的な緑黄色野菜で、ビタミンE、β(ベータ)-カロチンが豊富に含まれています。ビタミンEは「老化防止のビタミン」とも呼ばれ、しみやしわをできにくくする働きや、のぼせ、肩こり、腰痛などの更年期の諸症状を和らげたり、血行不良による冷えを解消する作用もあります。β-カロチンは、ビタミンEと協調し、細胞の老化、がん化を防ぐ働きがあり、皮膚・粘膜・目の網膜を健康に保つ作用のほか、免疫力を強化し細菌やウイルスから身体を守る働きがあります。また便秘を改善し、大腸がん・糖尿病の予防効果がある食物繊維、体内に蓄積されたナトリウム(塩分)を排泄し、高血圧を防ぐ働きがあるカリウム、またビタミンB群・Cもバランス良く含んでいます。
カロリー100g当たり 82カロリー(kcal)
見分け方ヘタの部分が乾燥してコルク化しているもの、皮の緑が濃いもの、固くて重いもの、見た目よりもずっしりと重いものを選びましょう。 中身の黄色が薄いかぼちゃはあっさり、濃い黄色(オレンジ色)は完熟です。
保存方法丸ごとであれば、風通しの良い涼しいところで1ヵ月くらいは保存できます。最適な温度は10度くらいで、あまり低い温度で保存すると、いたみやすくなります。カットしたものの場合は、種とワタを取り除いてからラップをし、冷蔵庫の野菜室で保存します。長く冷蔵庫へ入れておくと、低温のためにいたんでくるので、3日くらいで使い切るようにしましょう。
最終更新日 2009-08-19