トウモロコシ

とうもろこし
和名玉蜀?
英名corn
学名Zea mays
栄養素主な成分は炭水化物ですが、胚芽の部分には脂質、ビタミン、ミネラルをバランス良く含んでいます。脂肪酸の一つであるリノール酸もたっぷり含んでおり、これは必須脂肪酸のため体の健康を維持するために大変重要な成分ですが、体内で合成されないため、食べ物から摂取しなければならない栄養素です。そしてこのリノール酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防に役立ちます。また、ビタミンB1、発育に効果があるビタミンB2、そして『若返りのビタミン』と呼ばれるビタミンEなども含んでいます。ビタミンEはビタミンのなかで最も強い抗酸化作用を持ち、 血行を良くし、冷え性、肩凝り、更年期障害の緩和にも役立ちます。さらに、食物繊維を豊富に含んでおり、フキやセロリよりもずっと多く、便秘の改善や大 腸がんの予防、美容に役立ちます。
カロリー100gあたり92カロリー(kcal)
見分け方粒がしっかりとふくらみ、ぎっしりと詰まっているもの。ひげが多く、ふさふさしていて、茶褐色でみずみずしいものが良いです。外皮の緑色が濃く粒が均一に入っていて、指で押してみて少しへこむくらいのものが新鮮です。穂先の色が濃い茶色で縮れているものを選びましょう。
保存方法とうもろこしはあくまで出来るだけ新鮮なうちに食べてしまうのが鉄則ですが、 到着したらすぐにそのまま皮を剥かずに縦にして冷蔵庫に入れることで5日間程度は美味しく食べられます。またたっぷりのお湯で3~5分ほど茹でて、良く冷まし、ラップをして冷凍保存していただくことも可能です。
最終更新日 2009-08-19